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名古屋国際会議場のサステナブルな取り組み

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お知らせNCC News Vol.4(2012年9月号)

2012.09.01(土) 運営

News

開催報告 健康セミナー「食と健康」(8月4日)

3月に開催し、大変好評だった名古屋国際会議場の自主事業 健康セミナーの第2弾を開催しました。
今回のテーマは「食と健康」~食事で変わる「良い人生」「悪い人生」~

講師には全国で活躍中のマルチ料理研究家 伊藤華づ枝先生をお招きして、一番身近である「食」が健康とどのように結びつき影響を与えるのかをわかりやすくご講演いただきました。
伊藤先生は「食・栄養・健康」を総合的に研究し、常に「心と体の豊かさ」を提案し続けていらっしゃいます。名古屋市内で料理教室を開講しておりたくさんの生徒さんをご指導されています。

講演では私たちの生活とは切り離して考えることができない「食事」だからこそ普段から気をつけることの大切さや食事から取る栄養が必要不可欠であることをお話されました。
とくに食物繊維や発酵食品などは免疫力を高める作用があり、日本型食生活の重要性を具体的な料理を例にあげて教えていただきました。また、食事の方法についてもよく噛み腹八分目に押さえることにより、子供の発育やボケ防止につながることがよくわかりました。
特に身近な「食」がテーマだったので参加者も非常に熱心でメモを取りながら聴いている姿が印象的でした。

今後も健康セミナーは引き続き開催していく予定です。
第3弾は11月10日(土)「運動と健康」をテーマに、整形外科の先生に実技を交えながらの講演をしていただきます。
健康セミナーは身近なことをテーマに開催していきます。
健康セミナーをはじめとして名古屋国際会議場主催の自主事業に皆さんがご参加いだき、少しでも会議場のことを知ってもらえればうれしく思います。

自主事業について案内をご希望の方は名古屋国際会議場 自主事業係(Tel.052-683-7711)へお問い合わせください。

Topics

熱田生涯学習センターと名古屋学院大学の連携講座から結成された「あつた産業再発見マイスターの会」、熱田区の産業や食文化を知ることを目的にはじまったその会は、「食」を通してまちづくりを実践と活動の幅を広げてきました。 今回はその活動のひとつである「あつた餃子」の紹介を代表 佐藤さんより寄稿いただきました。

あつた餃子?なんだろう・・・・

名古屋で熱田といえば、そう熱田神宮を思い浮かべる方も多いはず。
その近くで表皮が朱色の名古屋かまぼこは生まれました。
時がたつにつれて地元の方々にも知る人が少なくなってきています。熱田の食文化を何とか伝え続けたい。そんな思いであつた産業再発見マイスターの会はふと思いました。

御井社(井戸のぞき)の写真

丁度、餃子の皮の製造専門店もこの熱田の地にある事を知り“餃子の皮であつたを包んでしまおう”と考え、肉の代わりに名古屋かまぼこが入り、にんにくを使わないからにおいも気になりません。こんなうたい文句で出発です。
その上、高たんぱく質・低カロリーのあつた餃子!またスープ餃子、揚げ餃子と食べ方いろいろ!と好評です。

─あつた鶏飯─ あつた産業再発見マイスターの会の新しい取組です。
とうもろこしを入れて炊いたごはんは江戸時代に宮の宿の名物料理だったようです。
その復刻版です。楽しみにして下さい。どんなお味かな……

われわれの会は、こうしてあつた産業を今一度ふりかえり伝えていきたいと思っています。

あつた産業再発見マイスターの会
代表 佐藤 朋枝


あつた産業再発見マイスターの会は10月14日(日) 白鳥公園で開催される熱田区区民まつりに出店します。
ここでご紹介したあつた餃子の販売、あつた鶏飯の試食を行います。
是非「あつた」を体験してください。

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