News①
若者パワー全開!客席も大いに盛り上がった
「名古屋国際会議場 年忘れコンサート」
名古屋国際会議場が全日本吹奏楽コンクールの会場となってはや6年。現在では「吹奏楽の聖地」の名も定着しつつありますが、実際、地域の皆さんがレベルの高い吹奏楽を手軽に鑑賞できる場は、それほど多くないのが実情です。
そこで、地元の吹奏楽強豪校である愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部の皆さんにご協力いただき、「名古屋国際会議場 年忘れコンサート」と題し、12月27日に無料の吹奏楽コンサートを開催しました。
年の瀬の開催であったにも関わらず、申込開始直後から問合せが殺到。当日は、2,000名近い聴衆で客席が埋まりました。
名電高校吹奏楽部の皆さんも、普段の定期演奏会やコンクールとは違い、“お祭り”要素のある本コンサートでは終始リラックスした様子。往年の吹奏楽の名曲から演歌メドレー、「第九~歓喜の歌~」や「ラデツキー行進曲」といった年末年始にふさわしい楽曲を、若者パワー全開“キレッキレの演奏”で届けていただきました。もちろん、客席も大盛り上がり。
アンコールも含めて2時間を超えて、終始笑顔があふれた聴衆の皆さん。その表情を舞台袖から拝見し、運営に携わった職員にとっても充実感に満ちた一年の締めくくりとなりました。
演奏CD争奪じゃんけん大会
趣向を凝らしたステージパフォーマンス
News②
アフターコンベンションは私たちにお任せ!?
「学生による“観光”をテーマにしたグループ発表会」
名古屋国際会議場では、将来のMICE事業を担う人材を育成することを目的として、地元の複数の大学に対し「MICE及びグローバル人材育成」というプログラムを毎年実施しています。会議場職員による愛知・名古屋のMICE及び観光についての講義、国際会議場の施設見学などを実施し、国際会議場を“生きた学びの場“として提供しています。
その中の一つに、愛知県立大学外国語学部の学生による、観光をテーマにしたグループ発表会があり、本年度も1月9日に開催しました。
事前の会議場職員による講義やアドバイスで得た知識をもとに、各グループがターゲット・コンセプトを考え、愛知県にある観光資源を活用した体験プログラムを提案する発表会には、国際会議場関係者だけでなく、愛知県のMICE担当者の方も審査員として参加し、7グループが熱を帯びたプレゼンテーションを行いました。各グループとも緊張した面持ちでしたが、学生ならではの視点で愛知の魅力を知ってもらうにはどうしたらいいか真剣に向き合ってる姿勢が感じられ、オリジナリティーあふれる多くの提案に、審査も白熱したものになりました。
過去には、本プログラムの受講生が、当会議場で行われた実際の国際会議「国際影響評価学会IAIA16」において「おもてなしイベント」を提案、実現させるなど、大きな成果を残しています。今後もさらに趣向を凝らし、発展性のある事業として継続していきたいと思います。
館長賞受賞グループの表彰
全員で記念撮影
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